WIN_20160609_233032













個人型の確定拠出年金制度の改正がありました。

確定拠出年金(個人型DC)とは、掛け金を拠出して、金融商品を自らが選択し、
その運用益で将来の年金(退職金)を増やすというものです。

個人型確定拠出年金は、これまでは
・ 企業年金のない会社の会社員
・ 自営業者
が対象でした。

これが、法改正により
・ 企業年金のある会社員
・ 公務員
・ 主婦
などが新たに加入できることになります。

この個人型DCのメリットは、掛け金全額が
所得税、住民税の計算から除かれる税額控除を受けられる点にあります。

対象者を拡大するということは、国が考えとして
将来の生活費を自力でまかなうよう、公的年金に頼らないように、
といったメッセージがあるようにも思えます。

ただし、税額控除を受けられるメリットは大きいですが、
扱う金融機関や銀行によって運用手数料に幅がある点に注意が必要です。

場合によっては、税額控除により受けられる恩恵が
運用手数料や信託報酬によってほとんどなくなるとの試算もあります。

よく調べて取り扱い機関を選択する必要があります。

私見ですが、企業型DCでは運用益が高くても原資がしれているのであまり増えません。
月に数千円とかの掛け金なので。

まとまった額を掛け金として収めることができれば、
貯蓄性も高まるように思えるのですが・・・

============================================================

6年生の娘、5年生の息子がいるため、中学校のオープンスクールの申込書が届いています。

私学は授業や海外留学、人間学育成、就業体験など独自のカリキュラムを充実させています。

僕の時代とは想像もつきませんが、授業、部活、塾だけでは体験できないような内容になっているようです。
「いってみよう」「いや!」「受験せんでもいいから」「いや!」

広い視野を持ち、何にでもチャレンジできる気持ちを持ってほしい、
そのためにいろんな経験を積んでほしいと
海外にはいってほしいなぁ。
親として考えていますが、なかなか伝わりません。
これからの可能性を広げてあげたいなぁ・・・