男性の育児休業取得率が低い状況が続いています。

助成金を活用することで、男性の育児休業の取得を後押しする方法があります。

①「出生時両立支援助成金」の活用

男性社員が育児休業を取りやすい職場風土作りに取り組み、実際に
5日以上の育児休業を取得した場合に、60万円の助成金を支給するものです。

翌年度からは、15万円が支給されます。

職場風土作りとしては、例えば以下のような取り組みが例示されています。

・ 男性社員を対象とした、育児休業の取得を促す資料の周知
・ 男性社員の育児休業の取得に向けた管理職向けの研修
・ 管理職による、子どもが生まれた男性社員への育児休業取得の勧め


②雇用保険「育児休業給付金」の支給対象

12か月以上通常勤務していると、育児休業給付金の支給を受けることができます。

5日間程度の短期間でも可能です。
ただし、その後育児休業を取得しても再度給付金を受けることはできません。

以上の助成金、給付金を活用することで男性の育休取得の後押しにはなるのでは?

ただ、助成金を目当てにするのではなく制度として継続させることが必要です。
男性が育児休業を取得していることで会社のイメージの向上や、
求人における他社との差別化と求職者へのアピールにもつながるのではないでしょうか。

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2月から新しいスタッフさんに来てもらっています。
「実務経験ではなく、人物重視」として採用しました。

時間を惜しまず、横に付いて業務を行いました。
少しづつ、でも着実に業務が身に着いていっています。

おかげで、マニュアルができ、少しづつ業務の標準化が進んでいます。
こちらも勉強させてもらっています。
こちらも事務所がより良いサービスに対応し、
働き甲斐のある職場になるよう努力しなくては!