労働時間の管理については、ガイドラインで
以下のような運用方法を指示しています。

【始業・終業時刻の確認および記録の原則的な方法】
 ① 使用者が、自ら現認することにより確認し、記録する
 ② タイムカード、ICカード等の客観的な記録を基礎として確認し、記録する

 自己申告制により行わざるを得ない場合…
 ① 適正に自己申告を行うよう、労働時間の実態を正しく記録するよう説明
 ② 申告した時間と実態とが一致しているよう、必要に応じて実態調査を行う
 ③ 適正な申告を阻害する目的で上限を設定するなどしないこと


残業時間を申告制としている会社が多いと思います。

そこで問題になるのが、実際のタイムカードによる記録時間と
申告した残業時間の不一致(かい離)です。

労働基準監督署の調査(臨検と呼びます)では
そこを確認することになります。

多くの場合は申告時間と記録時刻の差が大きいことが問題となります。

もし残業の申告制をする場合は、定期的にかい離のチェックを行ってください。
かい離が確認された場合は、運用方法の見直しや聞き取りなどを行い、
対策を検討する必要があります。

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息子のサッカーの送り迎えを平日、休日にかかわらずやっています。
早く仕事を切り上げるため平日なら、エンジンを切って
車の中で仕事をすることになります。
知り合いの弁護士さんも同じことをやっているのを知って、
ちょっと安心。

先日、ハンバーガーチェーンの隅っこの席に陣取って、
ヘッドフォンつけ、自分の世界に入り、資料作りのために2時間ほど。
事務所よりも集中できます。